君と僕の矛盾点
※久しぶりの更新なのに今日はV6の話題じゃありません。
※あまり気分の良くない文章です。ぶっちゃけ吐き出したかっただけなので読まないことをお勧めします。
ブログの下書きにSMAPの件やら田口さんの件やら色々溜まっていますが、今日はとあるブログを見てこの記事を書こうと決めました。
それは私が大好きなアイドルの一人である、伊野尾慧君のおはなしです。
私が生まれて初めて彼を認識したのは、実はJr.時代でした。
同級生が元Ya-Ya-yahの鮎川太陽君の大ファンと元NEWSの草野博紀君の大ファンで、日曜昼間にYa-Ya-yahを見ていた中学時代、同級生なのにテレビで活躍する八乙女くん、伊野尾くん、二階堂くんを意識するようになっていました。
八乙女くんはもちろん推されに推されていたし、伊野尾くんもこの番組ではすごく推されていて、彼もYa-Ya-yahの一員ではないのかと思うくらい番組の顔になっていたと私は印象に残っています。
凄く顔が整っているなー私の学校にこんな美形女子でもいないわなーって思っていました。
その後彼はさんざん推されていたにもかかわらず期間限定ユニット「Hey!Say!7」の選抜に漏れます。
有岡くんの対角線にいたのは伊野尾くんではなく高木くんでした。
私の家はBSが映らず少クラが見れないので少クラでの彼は分からないのですが、その時期の歌番組(MステやYOUたち!)での彼の気迫は今までにないものでした。
ダンスに関しては私は素人なので何とも言えませんが、今までJ.J.ExpressやKitty GYMに選抜されてきた彼にも色々な思いがあったのだと思います。
事実後年インタビューにてこの時期について話しています。*1
この時期の彼のダンスが好きでした。
シャカリキに踊る彼が好きでした。
私はダンスは上手い下手ではないと思っています。私個人は。
一生懸命踊る、その姿が好きなんです。
デビューしてからの伊野尾くんはダンスを少し流すようになりました。
そして、去年あたりからの伊野尾プッシュが始まると、伊野尾くんは「ゆるふわな俺を求めてるんでしょ?」感が強くて、ダンスもゆるーくふわーっと踊るようになりました。
カウントを求められている場面でもです。
私は、ゆるくでもふわっとでもいいと思います。それが個性ってものだから。
でも、メリハリがないと思うんです。今の彼には。
普段ゆるーくやっている人がいきなりバシッと踊るからかっこいいんじゃないの?
普段甘々フェイスで適当なこと言ってる人がガムシャラに踊るからかっこいいんじゃないの?
Hey!Say!JUMPは大人数でも綺麗に揃うダンスが売りだったはずです。だから私は、将来JUMPにはV6のようにいつまでもカッコよく踊れるグループになってくれるのだと思っていました。
私は今年のJUMPのダンスを見てダンスがかっこいいとは思えませんでした。「キミアトラクション」で一人遅れる伊野尾くんに悲しくなって見る気が起きませんでした。
忙しいのかもしれません、ダンスに時間を割く余裕がないのかもしれません、でも、そのやる気も感じさせないあの呆けた顔(伊野尾くんがぶりっこするときによくやるちょっと斜め上向いて口を丸く開けるやつ)が無性にイライラします。
それが需要っていうやつならそうなのかもしれません。
彼が売れるためには必要な売り方なのかもしれません。
彼が売れるために彼のグループの売りを一つ潰すことになるのなら、私は彼をもう好きになれないと思います。
24時間テレビで疲れてる中シャカリキに踊るV6の横でやる気のない踊りをするのは、V6のファンとしてもJUMPのファンとしても私は是とは思えないからです。
彼は今年一年が正念場だと思います。人気を安定させるためにはこの一年が非常に大事だと思います。
失礼な言動をとっちゃうゆるふわフェイスの適当男がガムシャラに踊るところ、
それこそが「メリハリ」であり、「ギャップ」であり、「魅力ではないでしょうか」
裏でどんな色々考えてても表に伝わってこなければ、それは0なんだよ。
(ちなみに私が彼に「芝居心があまりないな」と感じたのは「メリハリ」が足りないからでした。)
*1:Myojo 2014年3月号10000字インタビュー